漢方による治療法

小柴胡湯

漢方薬の一種で、風邪の中期から後期までの症状に効果があります。風邪の引き始めというよりも、症状が長く続いている場合や、あともう少しで完治という時の後押しのような役割を果たします。本来は肺炎、慢性肝炎、胃腸疾患に有効とされる漢方だが、メーカーによって風邪用として販売されているものもある。

しかしながら近年になって副作用に対する懸念が増加し、一般的な医薬品店などでは一時期ほど多用される薬剤ではなくなってしまい、今では漢方医が扱うほどとなってきている。副作用については一般的なものとして、皮膚への影響、頻尿、血尿、残尿感などが挙げられ、その他にひどい場合は間質性肺炎、肝機能障害などがある。

副作用への懸念があるが、効能として必要な効果が発揮されるのは確かである。一部の有識者は東洋医学や東洋化学をもとにして使用すれば問題ないと語るものもいる。基本的には肝機能障害の改善に効果があるとされており、肝機能による体内への影響は大きいため、病気によって弱った肝機能の活動を向上させてくれるのであれば、風邪にも有効と考えられるのではないだろうか。

過去に行われた臨床実験では、風邪の症状が出ている患者に摂取させたところ、喉の痛み、痰、食欲などの症状が改善され、優位に有効と判断された。漢方薬も最近注目され、専門の店舗も増えてきたことから、漢方医に話を聞いてみるのも1つの手であるかもしれない。まずは自分できることからやってみて、それからこのような方法を考えてみよう。