風邪を治すには
水分補給
風邪をひくと、体がだるくなってきて食欲が落ちてきます。それと同時に水分摂取量も減りがちになります。発熱を伴う風邪の場合は、汗によって水分が出ていってしまうため、体内の水分量が減少することにより、脱水状態になってきます。
その状態を防ぐためにも水分をこまめに摂取するようにしましょう。また、嘔吐や下痢のよっても体内の水分が失われるため、風邪の症状によっては多くの水分が奪われてしまうのです。
発熱は、抗体の活動を活性化するために起こりますが、体温が上がりすぎても逆効果となります。ですので、始めは体が体温を上げようとして熱がでますが、ある一定を超えると上がりすぎになってしまうため、発汗して体温の上昇を止めたり、体温を下げようとします。
水分が不足すると、見た目でも体力が落ちているのが分かってくると思いますが、体内でも風邪のウイルスの侵入を防ぐ役割をする気道粘膜の繊毛運動が低下してしまいます。そうなると、せっかく風邪の症状が治まってきたとしても、新たにウイルスによる感染が発生し、結果的に風邪が治らないという状況になってしまいます。
水分を十分に補給することにより、体力の維持、粘膜の繊毛運動の活性化とともに、水分が不足すると痰(たん)が粘性を増して体外に出にくくなります。痰や鼻水は、体内の不要物を排出するためのものなので、これを妨げてしまうことによっても、風邪の完治を遅らせる結果となってしまいます。水分補給と、補足しがちな電解質の補給を行うようにしましょう。